炭焼き体験とわっか鉄瓶




こんにちは。

コロナ禍の中いかがお過ごしでしょうか?
森のてつびん屋は、なんとかかんとか頑張って鉄瓶を作り続けております。


さて、3年くらい前に炭窯作りのお手伝いをしに北上市の炭窯元楽炭さんに何日か通っていたことがありましたが、石窯が完成して火入れまでは見届けたんですけど肝心の炭出しを見る機会をなかなか作れずにいたんですね。
ですが先日ついにやっと炭出しのお手伝いが出来る機会ができ、久しぶりに楽炭さんのところへ行ってきました。






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熱ちぃぃい!
炭を日常使いしているてつびん屋としては炭の熱さには慣れてますが、さすがに炭の出産とも言える大量の炭出しの現場は凄い熱さでした!
炭も熱いけど、楽炭の千田さん(画像)も熱い男です^^











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火の神様が確実にそこに存在する…












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炭には白炭と黒炭があるのですが、この窯では白炭を焼いています。
白炭と黒炭の違いといえば、白は硬くて火が着きにくいけど火持ちがいい。
対して黒は、火持ちはちょっと劣るけど着火しやすく取り扱いしやすいんですね。BBQなんかで使う炭はだいたい黒炭です。

作る工程ももちろん違います。
焼く窯は白炭は石窯で、黒炭は土窯で焼きますし焼き方も違うんですけど(詳しくはわかりません…)何といっても焼けた炭の消し方に大きな違いがあるんですね~
画像は出したばかりの炭に素灰(砂灰)をかけたところですが、白炭の場合真っ赤に焼けた炭にすぐさま灰をかけて消火します。
逆に黒炭の場合焼けた炭は窯から出さないで、炭が中に入ったまま窯に蓋をしてゆっくり消火するんです。なので窯から炭を出す際すでに冷えているのでその点では楽ちんなんですね(楽ちんって事はないか…。狭い窯に入って顔を真っ黒にして作業してますからね。)
激熱の中を作業するという点では、白炭作りの方が厳しい作業なのかもしれません。この作業を70代80代の職人さんが現役でやってるんですよ~すごいですよね(もちろん60代以下の若い方も頑張ってます!)。

高齢化が進む中、70代80代の炭焼き職人さんが頑張って焼いて頂いてます。炭がなきゃ仕事が成り立たない鉄瓶屋としてはなんとか炭業界には炭焼きの後継者育成、技術継承に頑張ってほしいと切に願っております。

これからBBQをやる際は、生産者のためにもちょっと割高でも国産(できれば岩手県産^^)の木炭を積極的に使いましょう!













ちょっと鉄瓶の紹介。

当工房の人気?鉄瓶、「棗型鉄瓶わっか」ってありますね。
定番は茶色仕上げですが、お客様のご要望で黒色に仕上げることも出来ます。

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黒もまた渋いですね。
さらに今回藍染紐を巻いてくれとのオーダーでしたので、黒わっかと藍染の青が良くマッチしています^^

あれ?よく見ると摘みが違うぞ?わっか鉄瓶の定番はドングリだけど…これは鈴だな…!











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はい!わっか鉄瓶のスピンオフ?わっかネコ鉄瓶、いや、わっかクロネコ鉄瓶でした~。摘みの鈴もチリチリ鳴ります!

わっか鉄瓶は容量が1・2Lで小さめの鉄瓶ですが、4~5人でお茶っこを楽しむのであれば十分なサイズです。女性でも楽しめるように軽めに作っていますので、鉄瓶デビューにもお勧めですよ^^!








棗型鉄瓶わっか 1・2L 36000円(税抜)

棗型鉄瓶わっかネコ 藍染紐巻鉉1・2L 41500円(税抜)